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園長挨拶

テーマ…「ひかりのこども」聖書の言葉…「光の子として歩みなさい」（エフェソの信徒への手紙５章８節）神さまが創られ、愛された互いの存在の尊さを知って感謝し、人と愛し合い、多くの経験を通して共に育ち合う ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

当園は神戸バプテスト教会付属幼稚園から始まり70年近い歴史を重ねてきました。光の丘幼稚園では保育室内にいくつかのコーナーを設け、子どもたちの興味や成長に応じた環境作りを大切にしています。ぬくもりのある遊具や素材、豊かな絵本などに触れ、幼児期にしかできない遊びや経験を大切にしています。子どもが自主性や感性を発揮できるように、環境を工夫していく。そして、ひとり一人の個性を大切に「その子らしい伸び方」を支えていきます。また、子どもたちは五感を使って活動する中で、人と関わる楽しさを味わい、人との考え方や違いを知り、共感したり、ぶつかり合いを経験します。そのような体験が人としての根っこの部分を育てるのです。ひとりひとりがかけがえのない存在で、ありのままの自分を愛して下さる神の愛を覚えながら、自分が大事にされているように、他の人も大切であることを知っていくこと、共に育っていくことを願っています。光の丘幼稚園　園長　岡本　恵子

方針

特色

1.キリスト教教育

私たち一人一人を愛して下さっている神さまに静かに祈る心を大切にします。そして神さまから愛、勇気、助け合う力をいただいて、すべてのことを感謝し、周りの人々を大切に愛する心を育みます。
2.豊かな環境

《四季折々の草花》幼稚園の敷地には百種類以上の草木が季節ごとに花を咲かせ、実をつけます。またチョウチョを追いかけたり、ダンゴムシを見つけたり、セミの抜け殻を集めたり…。好奇心をいっぱいに働かせて自然の中でたっぷりと遊びます。《ぬくもりのある玩具》手触りのあたたかな木のおもちゃ。手作りの人形。手に優しい柔らかい布や羊毛。子どもたちはこれらの玩具で、想像力豊かに遊びを創りだしてゆきます。
3.年齢別活動（クラス活動）

3歳児の日常の保育は、年齢の課題と安定を考え、年齢別クラス活動を進めています。また4、5歳児も各年齢の成長段階の特徴を十分に考え、例えば体操教室、お泊まり保育（年長）などは年齢別で活動しています。
4.異年齢混合活動

子どもにとって、同年齢の友達はもちろんですが、年齢の異なる子どもたちとの交わりも、社会性（遊びのルールや思いやりなど）を身につけたり、遊びを伝承したりしていく上で必要です。兄弟の人数が減り、地域での縦の関係も薄れ行く中、園での生活でお互いが刺激しあい成長してゆく異年齢の活動を大切に考えています。
5.自由遊び

保育室内に常時設置してある「おままごと」、「木のおもちゃ」コーナーなどに加えて、時期ごとに設置される「遊びのコーナー」で子どもは自由にのびのびと遊びます。保育者は最低限の助言はしますが、はじめから子どものイメージを固定することはしません。子どもたちは自ら考え、判断し、工夫をこらして行動する中で成長します。
6.体力づくり

全身を動かす運動や遊びによって、知的活動も活発になります。同時に情緒の安定や社会性の発達が見られます。園庭での遊び、体育教室、プールに加え、近くの山などに出かける園外保育も、季節の変化などを感じながらの体力づくりとして積極的に行なっています。《山登り》四季折々の六甲山系（布引の滝など）へ山登りに出かけます。《体操教室》体育講師の指導のもとに週一回、年齢別にクラスをもちます。ボールやマット、跳び箱などに親しみながら、体をいっぱいに動かします。《プール》夏季には2Fテラスの常設プールで思い切り水遊びをします。
7.良い絵本に親しむ

当園では、良い絵本を多数（2,000冊）備え、保育の中で読み聞かせの時間を大切にしており、週一回、貸し出しも行っています。良い絵本は子どもたちの想像力・感受性を豊かにし聴く心を育てます。デジタルの世界では得られない絵本の楽しさ、温もりを親子で味わってほしいと願っています。
8.遊びのひろば

自由遊びに加え、「表現あそび」、「わらべうた遊び」、「絵画製作」など様々な遊びに触れる時間を月1～2回程度もっています。幅広く遊びに触れ、継続していくことで、新たな子どもの姿や成長を感じられます。
9.服装・持ち物

制服制帽はありません。子どもの個性を大切にしています。遊びやすい服装、使いやすい物をお選びください。
10.手作りお弁当と給食

愛情のこもったお弁当をいただく時間は、神さまと家族への感謝が育まれる時でもあります。また希望される方には、外部搬入のお弁当給食もご用意しています。 ※週2回（月・木）または週5回（月～金） ※自然な味わいを楽しめる和食が基本の献立 ※アレルギー対応もしています。
11.送り迎えのときを大切に

家族の方と一緒に同じものを見たり感じたり、話しながら登園・降園する時間は幼児期にしかできない貴重な時間です。また保育後に、保育者が家族の方と顔を合わせてその日の様子をお伝えします。子どもが家族の方とその日の経験を分かち合いながら帰ることは、子どもの明日への力となります。
12.子育てひろば（保護者親睦の集まり）・保護者会活動

保護者が親睦を深め、幼稚園の保育や行事を共有していただく「子育てひろば」の時間があります。(各学期に一度）また保護者会活動として、育児についての研修会などを行っています。保護者同士のつながり、幼稚園と家庭との連携を大切にしています。